除草剤の正しい使い方とは?
除草剤を使うときに注意することは?
農業をはじめるなら、除草剤の正しい使い方を知ることはマストです。
この記事は、除草剤の正しい使い方から散布時のコツ、注意点などを網羅した内容となっています。
- 除草剤を散布するステップ
- 除草剤に必要な5つのアイテム
- 散布時に着用必須な7つの装備品
- 除草剤を散布するときのコツ2選
- 除草剤の効果を引き出すタイミング3選
- 農業の現場で使用されてる5つの除草剤
この記事を読めば除草剤の使い方に悩まず、準備すべきアイテムや散布するときの注意点などが自然と身につきます。

80ヘクタールの畑を管理していた経験をもとにお伝えします。


ライター:相馬はじめ
- 農業法人に8年間勤務
- 現場リーダー、SNS運用担当
- 得意な作物:キャベツ・白菜・じゃがいも・米・麦・そば
除草剤を使う前に準備するアイテム5選


除草剤を散布するときに使うアイテムは以下の5つです。
必要な理由について、1つずつ解説します。
背負い噴霧器|手動式・エンジン式・バッテリー式から選ぶ
除草剤を効率的に散布するには、背負い噴霧器が必須。背負い噴霧器のメリットは以下のとおりです。
- 半自動で散布できる
- 歩きながら散布できる
- ジョウロよりも容量が豊富
背負い噴霧器の種類は、大きく分けて手動式・エンジン式・バッテリー式の3種類があります。それぞれの特徴は以下のようになります。
タイプ | 特徴 |
---|---|
手動式 | タンクに付くレバーを手で上下に動かすことで散布できる |
エンジン式 | ガソリンとエンジンオイルを混合した燃料を元に動く |
バッテリー式 | 充電式のリチウムイオンバッテリーから電力を供給。静音かつエコに散布 |
手動式の噴霧器は本体価格が手頃で燃料もいらないことから、個人や兼業農家さんに使われています。
一方で、規模が大きい農家や農業法人は管理する農地が多いため、エンジン式の噴霧器を使って除草剤を散布します。



バッテリー式もいいのですが、電池持ちを考えるとエンジン式のほうが扱いやすいです。
水を運ぶタンク|300リットル入るタンクを選ぶ


除草剤を散布するときは、軽トラや2トントラックなどで畑を移動しながら行います。そのため、水を運ぶためのタンクが必須です。
タンクの容量は、300リットル前後のものが一般的です。
300リットルのタンクを選ぶ理由は、軽トラックの最大積載量を超えないためです。
積載量をオーバーして水を運ぶのは事故につながるリスクがあるので、たくさん運べればいいというわけではありません。



タイヤのパンクにもつながります。
5リットルのバケツ|注ぎ口があるバケツがおすすめ


水を運ぶタンクにあわせて用意したいのが、5リットルのバケツです。
5リットルのバケツを選ぶ理由は以下のとおりです。
- 水の注ぎ入れがラク
- サイズがちょうどよい
- ホームセンターで売ってる



バケツの容量が小さいと注ぐ手間が増えます。
噴霧器の容量はだいたい15リットルなので、5リットルのバケツであれば3回注げば満タンになります。加えて、注ぎ口が付いてるタイプは、噴霧器に注ぎやすいのでおすすめです。
デジタルスケール|除草剤の使用量を的確に測れる
除草剤の使用量を正確かつ素早く測るうえで、デジタルスケールは欠かせないアイテムです。
除草剤は使用量を守ることが前提なので、画面で数字をチェックできるデジタルスケールは重宝します。



計量カップのメモリよりも、デジタルスケールを使ったほうが楽です。
使うデジタルスケールは、画面が大きいタイプを選んで見やすさを重視しましょう。
取っ手付き計量カップ|取っ手があると除草剤を投入しやすい


除草剤を量るときに使うカップは、取っ手付きの計量カップがおすすめです。
取っ手付きの計量カップをおすすめする理由は以下のとおりです。
- 注ぎやすい
- 手に除草剤が付着しない
- デジタルスケールの電池切れに対応できる
取っ手により、カップを直接持つ必要がないこともメリットです。



カップの周りは除草剤の原液が付着しています。
また、畑でデジタルスケールの電池が切れた場合でも、計量カップにはメモリが印字されているため、除草剤をいつでも量れます。
除草剤を安全に散布するための7つの装備品


除草剤を散布するときに使う7つの装備品は以下のとおりです。
除草剤を安全に使うために欠かせないアイテムを1つずつ紹介します。
帽子|髪や頭皮への飛散を防ぐ
除草剤は地面に向かって散布する一方、大気中にも舞うため帽子を被って防ぐことが必須です。
帽子を被らずに散布すると、髪の毛や頭皮に除草剤特有のニオイがつきます。
帽子は以下のタイプを選ぶとよいでしょう。



帽子がないときはタオルを頭に巻くのもアリです。
長靴|農業マストアイテム


長靴は除草剤の散布に欠かせないマストアイテムです。
長靴を履くメリットは以下のようになります。
- 除草剤から足元を守れる
- 汚れても簡単に水洗いできる
- 濡れた雑草の上を歩いても滑らない
除草剤を散布するときは足元から膝下まで必ず濡れるので、長靴を履くことは絶対です。
農業では自分の足にあった長靴を1足持っておくだけで、作業の効率性が疲労感が変わります。
農業におすすめの長靴をまとめた記事もあるので、長靴を選ぶ際にチェックしてみてください。


ゴム手袋|除草剤による手荒れ防止
除草剤を使うときは、ゴム手袋を着用しましょう。
ゴム手袋を着用すれば、以下のようなときも除草剤が付着するのを防げます。
- 除草剤をカップに注ぐとき
- 除草剤を散布しているとき



軍手やパワーグリップは除草剤が染み込むため、おすすめできません。
ニトリルのゴム手袋や耐油性の手袋を使用して、除草剤から手を守りましょう。
農業におすすめの手袋を紹介している記事はこちら>>農作業に最適解の手袋!10種類以上使った元農家が伝えるです。


長ズボン|脚まわりに飛散する除草剤を防止
除草剤を使うときは長ズボンを履いて、脚まわりを保護しましょう。



ヤッケを重ね履きするのもおすすめです。ズボンを汚さずにすみます。
長袖シャツ|腕や肩への付着を防ぐ
除草剤を使うときは、長袖シャツを着ましょう。腕や肩に除草剤が付着すると、肌荒れなどの原因となることがあります。半袖やタンクトップでは肌が露出してしまうため、避けるようにしてください。
特に、気温が高くなる春や夏は、吸汗速乾性のある長袖コンプレッションインナーがおすすめです。



暑さ対策をしながら、除草剤の付着も防げます。
防塵メガネ|目周りを守る


除草剤を使うときは防塵メガネを着用して、目の周りを保護しましょう。
除草剤は地面に向かって散布するのですが、以下のようなトラブルが起こることがあります。
- 急に風が吹いて顔に飛散する
- 噴霧器のノズルが上に向いて飛散する
上記のようなトラブルが起きても防塵メガネを着用していれば、安全を確保できます。
万が一除草剤が目にかかったら急いで水で洗い流してください。違和感がある場合は病院を受診しましょう。
農薬マスク|吸い込みを防止
除草剤を使うときは農薬用マスクの着用し、農薬の吸い込みを防ぎましょう。



除草剤の製造メーカーや農林水産省もマスクの着用を推奨しています。
農薬散布時は、農薬用マスク(防塵マスク)を着用する
出典:農薬の適正使用についてのお願い|農林水産省
あらかじめ、農薬用マスクを常備しておくとよいでしょう。バラ売りよりも1ケースで購入するほうがトータル安くすみます。


除草剤を散布するコツ2選


除草剤を散布するコツは以下のとおりです。
上記ポイントについて解説します。
雑草の成長点に散布
除草剤を雑草に散布するときは、成長点に向かってかけることを意識しましょう。
雑草の成長点は以下の2箇所です。
- 主茎と側枝の頂点部分
- 主茎と側枝の付け根部分


頭頂部は、主茎と側枝の先端部分を指します。
主茎と側枝が枝分かれしている付け根部分(側芽)も成長点になるので、散布し忘れてはなりません。



成長点の場所を把握することは、雑草を枯らすコツになります。
除草剤を散布する動作を一定にする
除草剤を抜け漏れなく散布するには、動作を一定に保つことです。
散布時の基本動作は以下のとおりです。
- 噴霧器のノズルは地面に対して平行に保つ
- 左右にゆっくりと一定の間隔でスイングする
スイングする間隔は雑草の伸びや道幅によっても異なるため、都度調整しましょう。ノズルを動かす速度と幅を一定にすることで、抜け漏れを防止できます。



枯れていない箇所があると「トラ模様になってるよ」と、隣の農家さんに指摘されます。
除草剤の効果を引き出すタイミング3選


除草剤の散布におすすめのタイミングは以下になります。
除草剤の効果を引き出すには、散布するタイミングも重要です。それぞれ解説します。
風がないとき
風がないときに除草剤を使うメリットは以下のとおりです。
- 雑草へ確実に散布できる
- 雑草によく浸透する
- 思わぬ飛散トラブルを防げる
そもそも除草剤は無風での使用が推奨されます。
風があると除草剤が浸透する前に乾いてしまったり、隣の畑にかかったりなどのリスクがあります。



風速3m以上ある場合は別日を検討しましょう。
晴れているとき


除草剤を使うタイミングは晴れているときです。
太陽が出ていることで雑草たちは養分を吸収しやすい状態になり、除草剤もよく浸透します。
曇っていても問題なく散布できる一方、雨予報がある場合は散布するのは控えましょう。



散布後に雨が降ってしまうと除草剤にかけた費用や労力をムダにしてしまいますよ。
雑草が生え始めてきたとき
雑草が生え始めてきたときは、除草剤を効率的に散布するチャンスです。
主な理由は以下のとおりです。
- 雑草の背丈が低く散布しやすい
- 除草剤を使用する量が節約できる
- 雑草が種をつける前に枯らせる
生育初期の雑草は、除草剤の効果を受けやすくカンタンに枯れます。



雑草が生えてきているのを目視したら散布を検討しましょう。
また雑草の高さが30cm以上ある場合は、草刈り機やカッターを使って除草するほうが除草剤をムダにせずに済みます。
除草剤を散布するときの注意点5選


除草剤を散布するときに注意すること5選は、以下のとおりです。
除草剤を使う前に知っておきたい注意点について解説します。
使用量を守って散布する
除草剤の効果を引き出すためにも、使用量は農薬メーカーが推奨する量を守りましょう。
除草剤のボトルには、推奨する希釈倍率が記載されています。
除草剤の量が多すぎると土壌に影響を与えるリスクがあり、少なすぎると枯れないなどのトラブルが起こります。



除草剤を使用するときは、まずボトルのラベルに目を通しましょう。
11月〜3月の散布は控える


気温が低い11月〜3月は雑草の成長が停滞し、栄養を吸収しにくい状態になります。
そのため除草剤を雑草に散布しても吸収されず、効果を望むことは難しいです。
補足として、除草剤の製品によっては低温時に使用できるものもあります。



「クロロIPC」という除草剤は、気温20度以下で効果を発揮する冬の畑に適した製品です。


隣の畑に作物がないかチェックする
除草剤を使うときは、隣の畑に作物がないことをチェックしてから使用しましょう。
誤って作物に除草剤をかけてしまうと、トラブルの要因になりかねません。
作物がある場合の対処法は以下のとおりです。
- 散布しない
- 草刈り機で除草する
草刈りした場合にも、刈り取った雑草は自分の敷地内に片付けましょう。
農地は畑が隣り合っているため、状況に合わせて柔軟に対応することも必要です。
除草剤が余った場合は冷暗所で保管する


除草剤が余った場合は冷暗所で保管することが一般的です。
除草剤を冷暗所で保管する理由は以下のようになります。
- 成分の劣化防止
- 高温による変異防止
直射日光が当たるような場所以外にも、子供の手が届くところに保管するのもNGです。
農林水産省では、農薬を保管する場所は鍵付きの保管庫を推奨しています。



安全に保管できる場所を確保しましょう。
非農耕地用の除草剤は畑・田んぼに使えない
非農耕地用の除草剤は畑・田んぼに使えません。使った場合、その畑・田んぼで作物を作るのはNGになります。
除草剤のタイプには、農耕地用と非農耕地用の2つがあります。
種類 | 使える場所 |
---|---|
農耕地用 | ・畑 ・田んぼ ・果樹園など |
非農耕地用 | ・道路 ・駐車場 ・工業地帯など |
除草剤を使用するときは製品のラベルをチェックし、農耕地用の除草剤であることを必ずチェックしましょう。



農地で使用できる除草剤は、農林水産省の登録番号を取得しています。
除草剤の使い方によくある質問5選


除草剤の使い方によくある質問5選は以下のとおりです。
上記の疑問それぞれ回答していきます。
除草剤で枯れた雑草はそのままでいい?
除草剤で枯れた雑草は腐って土にかえるので、散布後は放置でOKです。



雑草が大きい場合は枯れた茎だけが残ることがあります。
除草剤の種類や時期によっても異なりますが、散布してから1〜2ヶ月前後は放置でよいでしょう。
除草剤は雨が降った次の日でも散布できる?


雨が降った翌日でも除草剤を使うことはできますが、効果を十分に発揮できないおそれがあります。
効果を発揮できない理由は以下のとおりです。
- 除草剤が流れ落ちる
- 除草剤が薄まる
- 雑草の吸収率が低下する
雑草の葉や茎には水分が付着している場合、除草剤を散布しても流れ落ちたり薄まったりします。
降雨後の雑草は、水分を多く含むため、除草剤の吸収率も低下しています。



降雨後は1日空けられるのが理想です。
除草剤の効果が出るまでの日数は?
除草剤の効果は多くの場合、2〜7日前後を目安に出てきます。
除草剤の効果が雑草に現れると、以下の様子が見られます。
- 色が黄色くなる
- 全体的にしおれる



適量かつ成長点にうまく散布できていると、翌日には頭を下げてグッタリしていますよ。
雑草が枯死(こし)するまでには、おおよそ2週間〜1ヶ月の期間を要します。
雑草を一生生えないようにできる除草剤はある?
一生生えてこないようにできる除草剤は現状ありません。
雑草を防ぐ対策としては、マルチシートや防草シートを地面に敷いて遮光するのも1つの手段です。
塩をまいて除草する方法もあるみたいですが、土壌の性質や生態系に悪影響を与えるリスク(塩害)があるため、控えることが推奨されます。
雑草を刈った直後、除草剤を散布しても効果はある?


雑草を刈った直後に除草剤を散布するのは、基本的におすすめしません。
刈った後は養分を取り入れる経路が断たれているため、除草剤の浸透率が低下します。
雑草は主に成長点から除草剤を吸収して枯れます。



一方で背の高い草(30cm以上)は、草刈り機で刈り取る方が効率的に処理できます。
農業の現場で使われるおすすめの除草剤5選


農業の現場で使用されるおすすめの除草剤5選は以下のとおりです。
ここで紹介する除草剤はすべて農地で使用できる種類です。
雑草に対する効果や特徴について解説します。
バスタ|作物がある畑もOK


項目 | 詳細 |
---|---|
価格 | 3,000円前後/500ml |
有効成分 | グルホシネート18.5% |
性状 | 青緑色水溶性液体 |
毒性 | 普通物 |
効果の発現 | 散布後2〜5日 |
適用雑草 | ・イネ科 ・広葉雑草 ・一年生雑草 ・多年生雑草など |
農林水産省登録番号 | 第20958号 |
バスタは広葉雑草やイネ科などのさまざまな雑草に対して、効果を発揮する除草剤です。
畑や田んぼ周りだけでなく、作物がある畝の間にも使用できます。
使用できる作物の対象品目は90種類以上です。



バスタは即効性にも優れており、雑草を素早く枯らしたい農家さんにおすすめの除草剤です。
ザクサ|日陰の草も枯らす


(※掲載許可いただいております。)
項目 | 詳細 |
---|---|
価格 | 2,300円前後/500ml |
有効成分 | グルホシネートP ナトリウム塩11.5% |
性状 | 青色水溶性液体 |
毒性 | 普通物 |
効果の発現 | 散布してから数日後 |
適用雑草 | ・イネ科 ・一年生雑草 ・多年生雑草など |
農林水産省登録番号 | 第22901号 |
ザクサは畑から果樹園、庭先などまで気兼ねなく使用できる除草剤です。
除草剤は日のあたる場所で効果を発揮しやすい一方、ザクサは日陰の雑草をも確実に枯らします。
枯らすことが難しいスギナやツユクサなどの地下茎系の雑草にも対応。



ザクサは頑固な雑草に悩んでいる農家さん必見の除草剤です。
サンフーロン|低コストで利用できる


項目 | 詳細 |
---|---|
価格 | 1,000円前後/500ml |
有効成分 | グリホサート イソプロピルアミン塩41% |
性状 | 黄色水溶性液体 |
毒性 | 普通物 |
効果の発現 | 2〜14日程度 |
適用雑草 | ・イネ科 ・一年生雑草 ・多年生雑草など |
農林水産省登録番号 | 第18814号 |
サンフーロンはジェネリック農薬(後発農薬)に当たる除草剤です。
1本(500ml)あたり1,000円前後で購入できることから、コストを抑えたい農家にも人気があります。
価格が安いだけでなく、イネ科や一年生雑草、多年生雑草など、雑草全般枯らせる万能な除草剤です。



一般の方にも扱いやすい除草剤です。
ゴーゴーサン|防草効果で草を抑える


項目 | 詳細 |
---|---|
価格 | 2,500円前後/500ml |
有効成分 | ペンディメタリン |
性状 | 乳剤 |
毒性 | 普通物 |
効果の発現 | 土壌処理型 |
適用雑草 | ・一年生イネ科雑草 ・一年生広葉雑草など |
農林水産省登録番号 | 第22176号 |
ゴーゴーサンは土壌処理タイプの除草剤です。
雑草の種が発芽する前に成長を阻害することで、防草効果を発揮します。



先手を打ちたい農家におすすめの除草剤です。
ラウンドアップマックスロード|1時間足らずで浸透する即効性


項目 | 詳細 |
---|---|
価格 | 2,000円前後/500ml |
有効成分 | グリホサート カリウム塩液剤 |
性状 | 淡黄赤色澄明水溶性液体 |
毒性 | 普通物 |
効果の発現 | 2〜7日ほど |
適用雑草 | ・イネ科 ・一年生雑草 ・多年生雑草など |
農林水産省登録番号 | 第21766号 |
ラウンドアップマックスロードは、散布してから1時間足らずで雑草に浸透する即効性のある除草剤です。
加えて、散布後に雨が降っても効果を期待できる、使い勝手のよい除草剤でもあります。
他にも低温時や朝露が付いた状態でも、効果を発揮します。



ラウンドアップマックスロードは散布時に希釈する水量が少なく済むため、重たいタンクを背負う必要がありません。
【まとめ】除草剤の使い方


除草剤の使い方やアイテム、散布するときのコツなど、幅広く紹介しました。
除草剤は畑や田んぼの雑草を抑えるのに、欠かせない資材です。
除草剤を使うときは使用上の注意を守ることが前提になります。
除草剤の正しい使い方を把握して、雑草に悩まない農業を実現しましょう。




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