第9回:ついばまれたほうれん草と小松菜

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はじめてのほうれん草と小松菜づくりについて

10月下旬に播種したほうれん草と小松菜の状況について報告します。

結論、4枚の葉が出たあたりからまったく育たず、鳥についばまれて収穫できませんでした…。

原因は以下の3点です。

  • 気温の低さ
  • 土壌づくり
  • 太陽が当たる時間の短さ

11月中旬あたりから冷え込むようになり、そこから育つ様子は見られませんでした。トンネルや不織布は使わずに育つだろうと完全に思い込んでいました。

土壌のコンディションは、8-8-8の化成肥料をまいただけで、MgとCaである苦土石灰は散布していません。加えて、堆肥も入れずにチャレンジしてます

そして、日当たりが悪いとほんと育ちません。となりの家の影になっている場所に小松菜を育ててみたのですが、12月入るとうんともすんともいいませんでした。

そしてお腹を空かせたスズメやなんかふっくらした大きめの鳥にほうれん草と小松菜が見つかり、すっかり食べられてしまいました。鳥害おそるべし…。

ほうれん草と小松菜をついばむスズメたち

年明けの白菜なんかもよく鳥によるついばみがありますよね。

適当に種まいて育つことはないんだなと、元農家でありながらも思い知らされました。

なので2024年いっぱいは野菜を作らず、一旦土作りに専念する方針へシフトチェンジしました。

大利根のカインズホームへ行き、完熟牛ふん堆肥20kg×2袋と腐葉土20kg×1袋を購入

ここで堆肥を買う時に気をつけたいことをちょっと紹介させてください。

完熟堆肥と発酵堆肥を間違わない

堆肥の袋 画像

売っている堆肥にもいろいろ種類がありますよね。牛ふんや鶏ふん、豚ぷん、馬ふんなどなど。

ここで気をつけたいのは、完熟と明記されている堆肥を買うことです。

完熟堆肥は名前のとおり、完全に熟した堆肥であり、匂いに悩まず散布できます。

一方、発酵堆肥は、完全に熟しておらず発酵途中のため、臭いがキツイです。

家庭菜園規模なら、ちょっと高くても完熟堆肥を選ぶほうがご近所トラブルを回避できます。

なので、ホームセンターで堆肥を購入する時は【完熟】と表記されていること確かめましょう

農家現役時代は、発酵堆肥をまいていたこともあり、匂いで鼻がおかしくなりましたよ。体にも匂いは染みつきます。

閑話休題。

また、堆肥をまく前に太陽の当たる面を広げたいと思い、芝生だった場所を畑に開墾しました。そして牛ふん完熟堆肥と腐葉土を投入。これで2025年の春は行けるでしょう。

2025年に作る野菜も決めました。

  • ジャガイモ
  • ピーマン
  • キュウリ
  • キャベツ

これを書いている1月には、ジャガイモづくりのもととなる種イモの入手します。

変わった品種を作ってみたいが、とりあえず男爵・メークイン・キタアカリらへんを育てたいと考えています。種イモゲットしたらまた更新しますね。

そしてAIにも尋ねながら、野菜づくりを実現させます。

はじめの野菜・花の栽培日誌

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