サカタのタネを選出
コマツナとホウレンソウは、初心者にもとっつきやすい野菜である。
ましてや個人規模の家庭菜園なら収穫できること間違いないと、ボクは自信満々。
一方、10月末にコマツナとホウレンソウの種をまくのはタイミングが少し遅い(露地)が、温暖化してるからたぶん大丈夫だと踏んでもいる。
もちろん寒さに強いタネを選ぶほうがいい。
種はネットで注文してもいいのだが、やはり自分の目で実物を見て買いたい欲に駆られる。
そこで今回はお気入りのホームセンター、茨城県古河市坂間のコメリへコ゚ーした。
(※補足情報:コメリの横には茨城県古河市を代表する銭湯「いちの湯」がある。古河市に立ち寄ったらひとっ風呂浴びて帰るといいだろう。)
購入した種を手がける種苗メーカーは「サカタのタネ」だ。日本を代表する種苗メーカーの1つである。
「サカタのっ、タネ♪」のフレーズでラジオなどでおなじみではないだろうか。
購入したコマツナとホウレンソウの種の詳細は以下になる。
栽培ポイント
- 昔ながらの美味しい小松菜の味がする
- 葉っぱは小さめの丸い形で、きれいな濃い緑色
- 茎が太くて柔らかい
- 筋が少なくて食べやすい
育て方のポイント
- 寒い時期でもよく育つので、お正月の野菜としても人気
- 種をまいてから収穫までは約1ヶ月
- 種と種の間は5cm空ける
- 種が発芽しやすい温度は20~30度
栽培ポイント
- とても濃い緑色の葉で、先がとがっている
- 病気(べと病)に強い
- まっすぐ上に向かって育つので、収穫しやすい
- 寒さに強く、冬でも元気に育つ
- 水はけが悪い場所でも育てやすい
育て方のポイント
- どんな土でも育てられる(水田でも畑でもOK!)
- 種と種の間は3~5cm
- 列と列の間は15~20cm
- よく熟した堆肥を使って、土をしっかり耕す
- 水はけが悪い場所では、土を盛り上げて植える
「浜美2号」とか「クロノス」って品種名がドラゴンボールのキャラクターに居そう……
パッケージに表記されている「まきどき」よりもまくタイミングは遅くなるかもしれないが、温暖化を信じているから大丈夫。
コマツナとホウレンソウの種まきについては、まったくの素人なので、AIに相談しながら工程を確認していく。
【AI活用シーン】コマツナ・ホウレンソウの種まきについて。
まずはじめに訊いたのは土作りについて。
質問
10月下旬にコマツナ・ホウレンソウを栽培するために適した土作りについて教えてください。具体的な作業手順についてもわかりやすくステップ形式で提示してください。
【土作りの基本的な考え方】
コマツナとホウレンソウは葉物野菜で、やわらかい土を好みます。
水はけが良く、肥料分が適度にある土を作ることが大切です。
【具体的な作業手順】
Step 1: 土の状態チェック
・固くしまった土をスコップで掘り返してみましょう
・土の中に石ころがないか確認します
・雑草は根からしっかり抜き取ります
Step 2: 土づくり作業 (深さ20cm程度)
・スコップで土を掘り返す
・大きな土の塊は砕いておく
・以下の材料を順番に入れて混ぜ合わせます
完熟堆肥:1平方メートルあたり2kg
石灰:1平方メートルあたり100g
化成肥料:1平方メートルあたり100g
Step 3: 土の表面を整える
・レーキで土の表面をならします
・小石や草の根があれば取り除きます
・表面を軽く押して、歩いても足跡がつかない程度に固めます
Step 4: 水やり
・たっぷりと水をまいて土を落ち着かせます
・土が乾いたら種まきができます
【注意点】
・堆肥は完熟したものを使いましょう
・肥料は表面にまくのではなく、必ず土と混ぜ合わせてください
・急いで作業せず、丁寧に土を耕すことが大切です
AI時代まさに到来。
だがAIの回答はすべて鵜呑みにせず、参考にするのがよきだ。
AIだって人間だって間違えるし、栽培環境は自分が住む場所や気候によって異なるからである。
とはいえボクはAIの回答をありがたく頂戴する。
AIの回答に堆肥や石灰の投入についてのアドバイスがあるが、現段階では考えていない。
いま開拓している庭の土は、放置していたこともありいい感じに腐葉土なり虫なりの有機質な土壌になっていると思っているからである。
最終的にはpH(ピーエイチ)をチェックして決めてもいいと思う。
肥料は初心者にも扱いやすい8-8-8の化成肥料を用いる。
肥料を購入する時は持て余さないよう、1kgあたりで購入できるものを選ぶといいだろう。
農家と家庭菜園の規模は違いすぎるので、むやみに20〜30kgの肥料を買う必要はない。
ぜったい余る。
とりあえず、雑草と過去にばあちゃんが植えた木々の根っこを撤去するのが優先する。
石や土塊といった作物の生育をじゃまする物質は特にないから楽なほうだろう。
カインズで買ってきた鍬とレーキを使って、さらに開拓をすすめよう。
種まきの工程については次回お届けする。
庭の農地化がさらに加速する
AIの回答をもとに土作りすることで、調べる手間が省ける。
通常であればGoogleで検索したりYouTubeみたり、本やで立ち読みしてみたりなどするだろう。
一方で栽培知識を持つひとからすると、AIの回答に間違っているというやり方も散見するかもしれない。
ただはじめの農村はAIを活用できるのかについての実験もかねている。
なのであえてAIの回答を尊重して作物づくりしていきたい。
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