【大成功】ジャガイモ大量収穫。今年のジャガイモづくりの振り返り。

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ジャガイモ栽培は大成功

2月下旬に植えた種イモから、見事、新ジャガイモの収穫までいきつきました。

マルチを使い、土上げせずのジャガイモ栽培は初めてだったので、どのくらい穫れるのかドキドキでした。

3株掘り起こしてみると、以下の画像の量がとれました。

3株からとれたジャガイモ
3つの種イモからとれたジャガイモの量

すっご。小玉もあるけど食べるのにまったく困らない量。

もしかして培土すればもっと穫れたのかなと思いながら、十分な量が穫れました。

また小玉がチラチラあるのは、品種がキタアカリであることも関係しています。

キタアカリは小玉ができやすい品種だからです。

収穫はあと1〜2週間先にしたかった

たくさん穫れた一方で、ジャガイモの葉が黄色くなり、枯れてから収穫したかったのが本音です。

なぜそこまで待てなかったのかというワケは、5月に入って発生した「ニジュウヤホシテントウ」と「ヨトウムシ」のおかげです。

害虫対策すればもっと収量上げられた

虫に食われたジャガイモの葉
ジャガイモを掘り起こす前の葉と茎の状態
虫食いが目立つ

栽培後半になってニジュウヤホシテントウとヨトウムシが現れました。

そしてジャガイモに虫が湧くことをしらなかったんですね。

ましてやジャガイモは放置しておけば勝手にできてるイメージもありました。

(農業やってるときはハイクリムーブという機械を使って消毒していたのに(笑))

捕殺してましたがまったく追いつかず、「このままでは自分の庭を拠点に近所にまで迷惑をかけてしまいかねない」となり、収穫を少し前倒しすることにしたのです。

なので今度ジャガイモを作るときは、害虫へもしっかり対策して臨みたいと思います。

秋に向けてまたジャガイモ作るのもあり

今春は「キタアカリ」を栽培しましたので、秋はまた違う品種を植えることも考えています。また同じ場所で同じ品目を作ると連作障害を起こしてしまうので、そこは注意したいポイント。

秋作に向いた品種では「デジマ」や「ニシユタカ」というジャガイモがおすすめです。

後ですね、ジャガイモを家庭菜園で作ってより分かったことがあります…ジャガイモめっちゃおいしいということです。

蒸しても茹でても、グリルしても、なにしてもおいしいんですよ、自分で作るジャガイモ。

まさに家庭菜園の醍醐味をあじわえる作物です、ジャガイモは。

余談・サツマイモの芽が出ない?

秋といえばジャガイモよりも、サツマイモのほうがメジャーかもしれません。

ただサツマイモは植え付けに適した時期が4月下旬〜6月中旬なので、この時期を逃すとまた来年になってしまいます。

そしてこの見出しの「サツマイモの芽が出ない?」というのは、サツマイモは半分地面に植えて半分外に出しておくと、芽が出て、それを植え付けることで、サツマイモは栽培できるんですね。

本当なのか。ということで、サツマイモを庭に植えてみたのですが、まったく芽が出ませんでした。

なぜなのか。おそらくスーパーで売られていたサツマイモだったからだと思います。後は環境もイマイチだったのかもしれません

これを書いてるのは6月中旬なので、来年サツマイモづくりに挑戦したいと思います。

とりあえずでジャガイモ作るのおすすめ

ジャガイモはボクみたいな家庭菜園初心者にも、ウェルカムで作りやすい野菜です。

穫ったジャガイモはダンボールなどの通気性のあるモノに入れて、日が当たらないところに置いとけば長く食べられます。ましてや種イモとして利用するのも1つです。

 

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