2月22日にジャガイモの種イモを定植しました

植えた品種はキタアカリです。
一応農業の現場でジャガイモを栽培した経験があるので、作業のおおまかな流れは知ってます。ただマルチを使ってのジャガイモ栽培は今回がはじめて。
マルチの恩恵は以下のとおりです。
- 地温を確保でき霜を防げる
- 培土する手間がない
- 防草効果がある
収穫時にマルチを剥がす手間を除けば、管理はすごくラク。
そして、マルチを使えば培土せずに収穫できるとのこと。「これは本当なのか?」と気になったので、自ら体験したい次第です。
余談パート:ジャガイモの培土について
農業の現場ではジャガイモの培土をする際、トラクターに培土機をつけて行います。その培土機の調整がうまくいかないと、かなりやっかい。畝がガスガスというかボロボロになってしまうんですね。なので、何度もトラクターから降りて培土機の微調整を繰り返すという、無限ループに陥ることがあります。培土あるある。
種イモを植える流れ
庭で種イモを植えた時の流れを紹介します。
クワを使って土を耕す
2週間前に苦土石灰を散布しています。

レーキを使って整地する

三角ホーを使って畝の高さを作る

メジャーを使って植える間隔(30cm)の目印をつける

種イモを植える

肥料を種イモを植えたラインにスジまきする

マルチを貼って畝を覆う

種イモの定植完了

機械は使わず、すべて手作業。マルチを貼る機械が恋しいです。種イモの定植もトラクターで行っていたので、手で植えるのも初めて。農業の現場にいたのに初めてのことばかりです。
ここから無事に芽を出してくれるのか。芽が出るとマルチがもっこりします。そしたらマルチに穴を開けて、ジャガイモに太陽光を浴びせるという流れです。
植えたら基本放置でいいのもジャガイモの良さ。生長する様子を見つつ消毒するかもしれません。
その時に使う農薬も後に紹介したいと思います。
また、今の時期(2月)は変わり種の種イモが売ってるかもしれません。
ホームセンターに訪れた際にはチェックしてみてください。
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