家庭菜園におすすめの農業アプリはある?
初めての野菜づくりで失敗したくない。
野菜の成長や病気などの悩みは、育てる環境によって異なります。それは農家だけでなく家庭菜園も同じです。
そして本やネットで調べてみるものの情報が多く、どれが正しいのかと困惑することも少なくないでしょう。
そのような悩みを持つあなたにおすすめのアプリが「栽培アシストAI」です。
栽培アシストAIは、野菜づくりの悩みをいつでも相談できる便利なアプリ。
本記事では栽培アシストAIの基本情報から利用に伴うメリット・デメリット、無料で活用する方法などを紹介します。

ボクの家庭菜園でも活躍しています。
家庭菜園におすすめの農業アプリを探している人は、本記事を参考にしてみてください。
\月1,100円が初月無料!/


ライター:相馬はじめ
- 農業法人に8年間勤務
- 現場リーダー、SNS運用担当
- 得意な作物:キャベツ・白菜・じゃがいも・米・麦・そば
栽培アシストAIとは?|農業アプリ初の生成AIアシスタント


栽培アシストAIは、作物の相談に特化した農業アプリです。
野菜づくりのを悩みや栽培スケジュールの相談などができ、プランターや庭先で家庭菜園を楽しむ人にも使いやすいアプリとなっています。
たとえば夏にキュウリを作るときのコツや気を付けるポイントについて質問すると、以下のような具体的な回答をくれます。
上記の回答からも分かるとおり、地域に適した回答から具体的な栽培時期、育てやすい品種などまで教えてくれます。



初心者にも頼れるアプリです。
さらに以下では栽培アシストAIの魅力を深ぼるべく、使って感じたメリット・デメリットや栽培アシストAIの導入方法などをお伝えします。
栽培アシストAIのメリット7選
栽培アシストAIを使って感じたメリットは以下のとおりです。
1つずつ解説します。
シンプルで使いやすい


栽培アシストAIは、画面がシンプルで誰でも直感的に使えるアプリです。
使い方はチャットにメッセージを送るだけ。利用するのにも複雑な設定はありません。



画面がゴチャついてないのは高ポイント。
栽培アシストAIは、趣味で家庭菜園をする人にも使いやすい農業アプリとなっています。
栽培の悩みをすぐ相談できる


野菜づくりの悩みは、栽培アシストAIならスマホがあればすぐに相談できます。
ネット検索してさまざまな記事に目を通す手間や労力もいりません。
求めている情報がネットでなかなか見つからないことも経験があるでしょう。



栽培アシストAIは、あなたにいつでも参考になる回答をくれます。
品目ごとに特化したモデルがある


栽培アシストAIでは、品目ごとに特化したモデルを10種類も用意しています。
現在利用できるモデルは以下のとおりです。
- キャベツ
- キュウリ
- トマト
- ねぎ
- さといも
- トウモロコシ
- いちご
- メロン
- 米
- 多品種対応



家庭菜園でも人気のキュウリやトマト、キャベツに特化したモデルがあるのはうれしいです。
モデルにない作物は「多品種対応モデル」を使えば、問題なく活用できます。
写真から生育や病害虫を診断してくれる
栽培アシストAIは、作物の写真から生育状況や病害虫を診断することが可能です。
状況を文章にするのが苦手な人にもうれしい機能です。
家庭菜園で育てているジャガイモの葉の裏にいた虫の写真を送ってみたところ、以下の回答がきました。


写真を撮って送るだけですぐに回答を得られるのも、栽培アシストAIのメリットです。
地域ごとに適したアドバイスをくれる
栽培アシストAIは、あなたが住む地域に適した回答をくれます。これは登録時の「ほ場の情報」を頼りにしています。



ボクが住む茨城県なら、関東の農業情報をもとにアドバイスしてくれます。
実際の回答は以下の画像です。


住む地域ごとに適した回答をくれるのは、現状栽培アシストAIだけでしょう。
予備知識がない初心者も気軽に使いやすい


栽培アシストAIでは、回答レベルをビギナー・エキスパート・マスターの3段階を用意。
ビギナーに設定すれば、初心者でも分かりやすい文章で伝えてくれます。



家庭菜園を楽しみつつ農業の知識も高まります。
必要な情報を分かりやすく伝えてくれる栽培アシストAIは、あなた専属のアドバイザーとなるアプリです。
学習データはJAの技術資料や学術論文を採用


栽培アシストAIの強みは、JAの技術資料や学術論文など、信頼のおけるデータを学習している点です。
他の生成AIは膨大な量の情報を学習している一方、裏取りのない情報も取り入れてしまっているのも事実です。
栽培アシストAIは根拠のあるデータのみ学習しているので、回答の信頼度は依然として高いことがわかるでしょう。
栽培アシストAIのデメリット
家庭菜園におすすめの栽培アシストAIですが、デメリットがあることも事実です。
具体的には以下のような点です。
それぞれ詳しくお伝えします。
質問回数に上限がある
栽培アシストAIは、月に質問できる回数に上限(月200回)が設けられています。
しかし、実際に使ってみると月200回は十分すぎるほどの回数で、不便に感じることはまずありません。



家庭菜園を楽しむ方から農家の方にも心強い回数です。
ちなみに少ないやり取りで抑えるコツは、状況や目的を具体的に整理してから質問することです。
栽培アシストAIへ質問する際のテンプレートも作成しているので、あわせて参考にしてみてください。
利用するのに月1,100円かかる|初月無料
栽培アシストAIの利用には、月1,100円かかります。
まだ使ったことないアプリに1,100円払うのは、多くの人にハードルとなるポイントです。
しかし栽培アシストAIでは、初月無料キャンペーンを実施しています。



試してイマイチなら登録した月内に解約すれば費用はかかりません。
初月無料はいつ終了するか分からないので、このチャンスを逃さず試してみましょう。
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栽培アシストAIを使ってみた感想


個人的に栽培アシストAIは、他のAIツールにはない安心感をもって使えるアプリだと感じました。
その理由は、学習データが信頼のおける情報元に限られているからです。
もちろん栽培アシストAIも必ず的確なアドバイスをしてくれるとは限りません。
しかし栽培アシストAIは、JAの技術資料や学術論文データからのみ学習しており、誤った回答の確率がグッと低くなっています。



庭先で育てているジャガイモやキャベツ、ミニトマトも、栽培アシストAIに相談してます。
栽培アシストAIは、本来プロ農家向けのアプリでありながらも、家庭菜園者にも利用しやすく、まさに24時間いつでも相談できる専門アドバイザーとして活躍してくれます。
【初月無料】栽培アシストAIの利用ステップ
栽培アシストAIは、初月無料で気軽にお試しできます。
試してイマイチだと感じたら、月更新する前に解約すれば費用は一切かかりません。



登録も解約も簡単で安心して試せます。
登録のおおまかな流れは以下のとおりです。
ここでは上記の手順を登録時の画面と一緒にお伝えします。
試してイマイチだった人も迷わないように、解約手順も紹介します。
AgriweBに無料会員登録|2〜3分で完了
1:AgriweBにアクセス |
2:無料で新規会員登録![]() ![]() |
3:農業に関心のある方をタップ![]() ![]() |
4:メルアドや氏名を入力![]() ![]() ![]() ![]() |
5:所属情報もそれぞれ選択![]() ![]() 区分は家庭菜園なら企業・自営業でOK。 法人・団体名は個人。 |
6:興味があるテーマ![]() ![]() 質問にある選択肢から1つ以上選ぶ。 |
6:利用規約を確認してチェックをつける![]() ![]() |
7:この内容で登録するタップで完了![]() ![]() |
ここまでがAgriweBの無料会員登録ステップになります。
細かくお伝えしましたが、実際は2〜3分で登録できるので、ハードルを感じる必要はありません。
登録後に届くメールをチェックし、再度AgriweBへログインしましょう。
栽培アシストAIに登録|月1,100円が初月無料
AgriweBの無料会員登録が済んだら、次は栽培アシストAIを登録しましょう。
1:トップページのメニューをタップ![]() ![]() |
2:栽培アシストAIをタップ![]() ![]() |
3:利用を申し込むをタップ![]() ![]() |
4:決済情報入力へ進むをタップ![]() ![]() クレジットカードの登録が必須です。 |
5:クレジットカードの情報を入力![]() ![]() |
6:栽培アシストAIへをタップ![]() ![]() |



これで栽培アシストAIが使えるようになります。
栽培アシストAIにログインすれば完了
栽培アシストAIを利用するときは、AgriweBの会員情報を元にログインします。
以下の画像にもあるとおり、「アグリウェブでログイン」をタップするだけでOKです。





さっそく野菜づくりの悩みを相談してみましょう。
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栽培アシストAIの解約手順
栽培アシストAIの解約は、とても簡単。



解約金や違約金もかかりません。
以下に解約の手順を載せておくので、参考にしてみてください。
1:トップのマイページをタップ![]() ![]() |
2:契約情報の確認をタップ![]() ![]() |
3:解約するをタップ![]() ![]() |
4:ここも解約するをタップ![]() ![]() |
5:解約完了![]() ![]() |
解約はたった5つの手順で完了します。
栽培アシストAIから的確なアドバイスを引き出すテンプレート
栽培アシストAIはあなたの疑問や質問を書くだけで、それにふさわしい回答をしてくれます。
そして質問する文章によっても、回答の質を高めることが可能です。
そこで栽培アシストAIを実際に利用した経験を元に、あなたの野菜づくりの悩みを解決する質問文のテンプレートを作成しました。
質問文のテンプレートの使い方は、それぞれの項目にあなたが作っている野菜や病害虫、症状を当てはめるだけです。



欲しい回答を得られる確率が高まるので、活用してみてください。
質問文のテンプレートリスト



コピーして使ってください。
テンプレート1:病害虫・生理障害の診断と対策
#家庭菜園で育てている「野菜の名前」の様子がおかしいです。
【野菜名】:(例:トマト、きゅうり、ナス)
【症状】:(例:葉に白い粉がついている、葉が黄色く変色し始めた、虫がいる(どんな虫か特徴も))
【発生場所】:(例:葉の裏側全体、新しい葉だけ、茎の一部)
【発生時期・期間】:(例:1週間前から、昨日から急に)
【栽培環境】:(例:プランター栽培、露地栽培、日当たりの良いベランダ)
【これまでに行った対策】:(例:特に何もしていない)
質問
1.この症状から考えられる病害虫や生理障害の原因は何でしょうか?(複数可能性があれば教えてください)
2.家庭菜園でできる具体的な対策方法を教えてください。
-農薬を使わない自然に優しい方法(例:コンパニオンプランツ、手作業での駆除、特定の資材利用など)
-もし農薬を使う場合、おすすめの安全な農薬とその使用方法・注意点
3.今後の予防策として、どのようなことに気をつければ良いでしょうか?
テンプレート2:生育不良・収穫量アップのコツ
#家庭菜園にて「野菜の名前」を育てていますが、期待通りに育ちません。アドバイスをお願いします。
【野菜名】:(例:ピーマン、ミニトマト、ほうれん草)
【現在の状況】:(例:苗がなかなか大きくならない、葉の色が薄い、花は咲くが実がつかない)
【栽培環境】
-栽培場所:(例:ベランダのプランター、庭の畑)
-日当たり:(例:1日6時間程度)
-土の種類:(例:市販の野菜用培養土)
-水やりの頻度・量:(例:毎日朝夕たっぷり)
-肥料の種類と頻度:(例:元肥として化成肥料を散布)
【目指している状態】:(例:実をたくさん収穫したい)
質問
1.「現在の状況」の原因として、栽培環境や管理方法で考えられる問題点は何でしょうか?
2.元気に育ち、収穫量を増やすために、具体的にどのような手入れ(土壌改良、水やり、肥料、剪定など)を教えてください。
3.特に「野菜の名前」の栽培で、気をつけるべき重要なポイントはありますか?
テンプレート3:栽培方法の基本(初心者おすすめ)
#家庭菜園初心者です。「野菜の名前」を作ってみたいので、育て方の基本を教えてください。
【野菜名】:(例:ラディッシュ、枝豆、じゃがいも)
【栽培希望時期】:(例:春・夏、4月ごろ)
【栽培場所の候補】:(例:日当たりの良い庭、ベランダ)
【特に知りたいこと】:(例:種まきから収穫までの大まかな流れ、水やりと肥料のコツ、初心者が失敗しやすいポイントと対策)
質問
1.「野菜の名前」を家庭菜園で成功させるための、種まき(また苗の植え付け)から収穫までの育て方の手順と各段階でのポイントを教えてください。
2.必要なもの(土、肥料、プランター、支柱など)は何ですか?選び方のコツもあれば教えてください。
3.初心者が特に注意すべき病害虫や、その予防・対策方法はありますか?
4.「野菜の名前」ならではの栽培のコツや、よりおいしく育てるための秘訣があれば教えてください。
テンプレート4:作業手順・手入れ方法
#「野菜の名前」の「作業名(例:摘芯、土上げ、誘引)」について、正しいやり方とコツを教えてください。
【野菜名】:(例:トマト、きゅうり、ナス)
【作業名】:(例:わき芽かき、摘心、誘引、追肥、土寄せ、収穫方法)
【現在の生育状況】:(例:草丈50cmで花が咲き始めた、実がつき始めた)
【疑問点】:(例:どのわき芽を取ればいいかわからない、摘心のタイミングがわからない、追肥はどんな肥料をどれくらいあげればいいか)
質問
1.「野菜の名前」の「作業名」を行う目的と、適切な時期・タイミングを教えてください。
2.基本的な作業手順を初心者にもわかりやすくステップバイステップで説明してください。
3.この作業を行う上での注意点や、失敗しないためのコツはありますか?
4.この作業を行うことで、野菜の生育にどのような良い影響がありますか?
テンプレートはコピーして、メモアプリに貼り付けておくのがおすすめです。質問したいときにすぐ利用できます。
家庭菜園の悩みは栽培アシストAIに聞いて解決


栽培アシストAIは、家庭菜園の野菜づくりの悩みを解決に導いてくれるアプリです。
本やネット、YouTubeなどを調べる手間なく、欲しいアドバイスを素早く伝えてくれます。
初月無料でお試しできるこの機会を逃さず、栽培アシストAIを活用してみてください。
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