家庭菜園やるなら花も育てるススメ
家庭菜園の良きところは、育てるモノを自由に選べるところです。
野菜に注力してもいいんですけど、花を育てるのも気持ちが安らぐんですよね。
はじめてパンジーとアリッサムを植えた時、ふだん目にしない虫たちが花の蜜を吸いに来る様子を目の当たりにして、なんとも言えない幸福感に包まれたんですよね。
自然という生命活動を体感したといいますか……
花は野菜に比べて水やりも欠かせないですよね。露地野菜はよっぽど乾燥しない限り雨でも十分育ちます。
一方、花は定期的に水をあげないと花を咲かせなかったり枯れたりと、如実に現れます。
前日は蕾だったのが、翌日になって花を咲かせていると、その姿にパワーをもらえます。そんな感傷的な気持ちや黄昏感を味わえるのも花を育てるメリットですね。
これを書いている1月下旬、次に育てたいと考えているのがネモフィラです。庭にネモフィラが咲いていたら、なんと高級な空間なのでしょうか(笑)。
ネモフィラといえば、茨城県は日立海浜公園ですよね。アニメの舞台?になっていた気もします。
青系統の花は神秘的な雰囲気もあるので、目を惹かれます。時間ができればネモフィラの苗を買いに行ってきます。
ホームセンターに行けばよほどマニアックな花でない限り手に入るのも、何気ないようですごいことです。
花の品種を開発する人から育種する人、それを丁寧に配送する人、手をかけながら店先に並べる人などと、花1つとってもさまざまな思いやストーリーがあります。
肥料はなにつかう?
ボクは、8-8-8の化成肥料を2週間に1回を目安にパラパラまいてます。
花専用の肥料や緩効性(かんこうせい)がいいと思うのですが、家庭菜園だと肥料を1袋使い切るのは結構大変なんですよね。
なので、野菜で使う肥料を花にも使っています。
ズボラな人はこの方法をおすすめします。肥料使い切れますし。
防草対策にはアリッサム
花を育てるにあたり、なるべく抑えたいのが雑草。それに対応しうるポテンシャルをもつのがアリッサムです。
アリッサムはグランドカバーというジャンルに分類されるらしく、白いきれいな花を咲かせながら地面を覆ってくれます。
アリッサムは高温多湿に弱いので、真夏には枯れてしまうと思います。うまく日除けできれば夏を越せるのかはボクは経験したことないので、今年やってみます。
また、花といっしょにハーブを育てるのも良きです。ハーブは食卓にも取り入れられるので、見ても香ってもおいしい2段構えです。
去年10月に植えたローズマリーとタイムはいまだ健在です。(1月28日時点)
タイムは防草にもなるので、ガーデニングに取り入れるのおすすめです。
ネモフィラをゲットしよう
ホームセンターに行くタイミングあったらネモフィラ売ってるか見てきますね。無事に購入できたら、その苗や植える様子をお届けします。
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